コ ラ ム

ここでは、私が普段の釣行などで感じたことを独り言として掲載させて頂きます。 

勿論、釣りに関すること以外もジャンジャン掲載していきたいと考えています。

しかし、人それぞれ様々な考え方があると思いますので、あくまでも私の独り言

として見てください。  そして色んなご意見をお聞かせください。


目次

命の重さは同じジャン!

釣り場の未来・・・。

一匹の価値を高めようぜェ〜!

いっぺ〜引出しを持とうや!

教える事の難しさ!



命の重さは同じジャン!

高校を卒業してか10年近く経ちますが、この10年間はルアーフィッシングの世界に
ドップリとハマリ、週末ともなるとバスやシーバス等を相手に寝る間も惜しんでロッド
を振り続ける日々を過ごしてきました。しかし、2004年からチヌの落し込みとキス
の投げ釣りを始め、今では餌さ釣りとルアーが半々の割合で釣りをしています。
ルアーフィッシングにハマってからは餌さ釣りをする機会も激減し、たまに友達に付き
合う形で磯場に行く程度でした。 
2004年春・・・めちゃめちゃ久しぶりの餌さ釣りのため、ワクワクしながらフィールド
(ポイント)に立ってみますと、あちらこちらで目に付くのは、フグ・キタマクラ等の
食えない魚やネンブツダイやチダイ等の小さい魚の死骸でした。
ルアーフィッシングもやっている私から見ると、この様に命を粗末に扱う行為は、信じ
られない光景でした・・・。 たしかに私自身も幼い頃、いわゆる外道と呼ばれる魚に対し
ては雑に扱い殺してしまった事もありましたが、今現在は意図的にその様な行為をする
事はありません。
釣りをする上で外道と呼ばれる魚が釣れてしまうことは仕方のないことです。
その存在は本命のターゲットでない以上、たしかに邪魔で釣れると腹立たしく思います。
しかし、たったそれだけの理由で殺してしまっては残酷ではないでしょうか?
魚は釣り人を選べません。そして釣り人も魚を選ぶことは出来ません。
外道の魚が釣れてしまうことは仕方のないこと・・・そう思って一呼吸置いてから、イラッと
する感情をグッと堪えて、可能な限りダメージを与えずに優しくリリースしてあげてほし
いと思います。
みなさんは、釣り場に魚の死骸があって気持ち良いですか?そんな人は居ませんよね?
全ての生き物の命の重さは同じです。一人一人が魚に対して、優しさと感謝の気持ちを
持って釣りを楽しんでほしいとつくづく思う今日この頃でした。

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釣り場の未来・・・。

この世の中には沢山のマナーが存在します。勿論、それは釣りの世界にも存在します。
つい先日、私が通っている某ポイントでこんな事件がありました・・・。
その日は日曜日ということもあり、沢山の釣り人がそのポイントに訪れていました。
私もその中の一人で、黙々とチヌを狙って落とし込んでいました。なかなか中りが無く
一息つくためにコーヒーを飲みながら煙草をふかしていると、近くで釣りをしていた
オッサンが突然帰宅の準備を始めました。何気なくそのオッサンを見ていたのですが
次の瞬間、私は自分の目を疑う光景を目の当りにしました。そのオッサンは自分が出し
たゴミをその場で燃やし始めたのです。そこは普通にどこにでもある様な堤防なのです
が、そんなことは御構い無しと言わんばかりにガンガンに火が燃えているではありま
せんか!!! そして更に・・・燃えた後のカスをそのままにしてソソクサと帰って行き
やがったのです・・・。
ときにこの様なマナーのなってない釣り人がいますが、ゴミの問題は釣り人のマナー
というよりも人としてのマナーがなっていないからだと思いますし、この様にマナーの
無い人間は釣りをする資格が無い!と私は思ってます。
釣り人一人一人がその釣り場の未来を考えた行動をとってほしいと願う・・・今日この頃
でした。
それにしてもムカつくオヤジじゃわ!(怒)

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一匹の価値を高めようぜェ〜!

いつからだろうか・・・一匹の価値を求める様になったのは・・・。
魚釣りには様々な楽しみ方がある。それは一概に断定出来ないが、10人いれば10通り
の楽しみ方があると思う。 ターゲットとする魚のサイズを求める釣り、沢山の匹数を
求める釣り、みんなでワイワイ楽しくやる釣り、家族でのんびりやる釣り(ファミリー
フィッシング)などなど他にもまだまだ色んな釣りの楽しみ方があるだろう。
釣りを始めた頃、誰でもただ魚が釣れるだけで楽しかったはずだ! ところが色々と経験
を積むにしたがって、少しでも大きい魚を求めてしまう欲求が芽生えてくる。
何故だろうか・・・。 多くの釣り人が「○○cmの魚をあげたよ!」または「○○匹釣っ
たよ!」この一言を言いたいからではないだろうか・・・? しかし、本当にそれだけを考え
て釣りをすれば良いのだろうか・・・確かに何かを目標にして結果を出す事はとても大切な
事だとは思うが、それよりもっと大切な事はどの様にして釣ったのかという事ではない
だろうか?   大事なのは過程があっての結果という事! 私はそう思う。
例え自己新記録であるサイズの魚を釣ったとしても、それが何も考えずに釣れちゃった
魚であれば、心の底から滲み出る様な喜びは味わえない。 自分で考えに考えて、その
結果手中に出来た魚の方がサイズを問わずその喜びは大きくなると思う。 勿論、
その結果として自己新記録が出れば喜びも倍増するだろう!私は漁師ではない!釣りで
生計を立てている訳でもない! 釣りを趣味としてやっている以上、それは自己満足の
世界だと思っている。 自分が満足出来る一匹を手にする為にこれからも一匹の価値を
高めて釣りをしていきたいと思う・・・今日この頃でした。

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いっぺ〜引出しを持とうや!

一匹の価値を高めて釣りをするということをこの前の独り言でツブヤキましたが、一匹の
価値を高めるという ことは非常に難しいことでもあると感じてます。価値を高める方法
は人ぞれぞれの価値観の問題もありますし一概には語れないことですが、私自身の価値
としては一日の釣行が終わった時に何かしらの収穫が得られれば、それだけで良いと
思ってます。収穫とは魚を釣ったという事ではないですよ?勘違いなさらずに・・・魚を
釣ったというのはその日の釣行の結果であって、自分が求めているものとは違います! 
その日の釣行で何か次につながるヒントを見つけることが出来たならそれだけで私は満足
です。  要するにその時点の自分から少しでもステップUP出来る材料を見つけること
が出来たか?ということです。  何も考えずにボッケ〜っと釣りをしていれば次の釣行
につながるヒントがそこにあっても気が付けないし、見過ごしてしまうことでしょう。
そのヒントをいかに拾えて自分のヒキダシに入れることが出来るか!が肝心なことでは
ないでしょうか?  釣りが上手いと評価を受ける方やトップトーナメンターを分析しま
すと一般のアングラーとの大きな違いは、いかに多くの引出しを持っているか?
そこにあると思います。 勿論、釣りに対しての情熱や取り組み方等も比べれば雲泥の差
はあると思いますが・・・。 引出しを沢山持つことによって、その時々の状況に応じた釣り  
の組み立ても出来る様になると思いますし、それによって必ず釣果は変わってくるもの
だと私は思ってます。そしてその引出しに入っているアイテムを使って釣るということが
考えた釣りをすることにつながり、しいては一匹の価値を高めることにつながってくる
のではないでしょうか?
今の自分に満足してはいけない!常にこの様に思って釣りに取り組めば自ずと釣果に
つながるヒントは見えてくると思いますので、それを沢山見つけてジャンジャン引出しに
入れていきましょう!  これからももっと釣りを楽しむ為に私自身もドンドン引出しを
増やしていこうと思う・・・今日この頃でした。

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教える事の難しさ!

最近、ノモと一緒に釣りに行く機会が増えてきている・・・。(お互い彼女の居ない者
同士・・・(泣)。) ノモは釣りに関しての技術はまだまだ発展途上だが、釣りに行
ったときの集中力はなかなかのモノだ! ノモの様な初心者と釣りに行くと必ずまず
は釣り方の指導をする。単独で釣行する場合は他人のことを気にすること無く、自分
の釣りをしていれば良いのだが、やはり指導してやらなければならない人が近くに
居ると、やっぱりどうしても気になってチラチラと気に掛けてしまう・・・。 
一緒に釣行する仲間の中でもタカは釣り方も把握出来ているし、ポイントの攻め方
も分かっているので全然気に掛ける事無く自分の釣りに集中出来るのだが・・・。
でも私が釣りに集中出来ないからと言って、ノモやその他の初心者アングラーとの釣行
がつまらない訳ではない! 逆に人に教えることで改めて自分の釣りを見直すことも
出来るからだ! 人に教えるという事は、まずは自分自身がシッカリと理解していな
ければならない。  つい先日もノモとのエギング釣行の際にノモにエギのシャクリ方
を教えていた。キビキビとエギを操作することが上手く出来ないノモに何度か指導するも
なかなか私のイメージするシャクリ方が出来ないでいた。    
私自身は簡単だと思って教えているのに何故だか上手くノモに伝えられない。 歯痒く
思いながら、何故上手く伝わらないのだろうと考えてみて漸く分かった! それはノモ
の技術に応じた教えかたが出来ていなかったのだ。 ノモはラインスラッグを有効に
使えておらず、ラインが張った状態からロッドを引き上げていただけだったのだ。 
それではエギは、ただ単に引っ張られるだけで跳ね上がる様な動きにはならない。
改めてノモのシャクリ方を修正すると何とか私のイメージに近いものになってきた。
そしてその後にノモは自身2杯目のイカを釣り上げたのだ!
今、この日の事を振り返って考えてみると・・・確かにノモの技術はまだまだ未熟なのは
知っていた。しかし私はそれを知っていながら、そのレベルに応じた教え方が出来て
いなかった。私が出来るから他の人も出来るだろうと考えるのではなく、その人のレベル
を考えて教えないと必ずしも上手く物事を伝える事は出来ないナァ〜と思わされました。 
それにしてもノモのレベルは低いわ!   早く一人前になってほしいと思う今日この
頃でした。   それと早くラインの結び方を覚えてほしい・・・。 その辺の向上心が
まだノモには足りないッポイ!

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