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最近、ノモと一緒に釣りに行く機会が増えてきている・・・。(お互い彼女の居ない者
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同士・・・(泣)。) ノモは釣りに関しての技術はまだまだ発展途上だが、釣りに行
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ったときの集中力はなかなかのモノだ! ノモの様な初心者と釣りに行くと必ずまず
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は釣り方の指導をする。単独で釣行する場合は他人のことを気にすること無く、自分
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の釣りをしていれば良いのだが、やはり指導してやらなければならない人が近くに
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居ると、やっぱりどうしても気になってチラチラと気に掛けてしまう・・・。
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一緒に釣行する仲間の中でもタカは釣り方も把握出来ているし、ポイントの攻め方
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も分かっているので全然気に掛ける事無く自分の釣りに集中出来るのだが・・・。
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でも私が釣りに集中出来ないからと言って、ノモやその他の初心者アングラーとの釣行
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がつまらない訳ではない! 逆に人に教えることで改めて自分の釣りを見直すことも
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出来るからだ! 人に教えるという事は、まずは自分自身がシッカリと理解していな
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ければならない。 つい先日もノモとのエギング釣行の際にノモにエギのシャクリ方
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を教えていた。キビキビとエギを操作することが上手く出来ないノモに何度か指導するも
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なかなか私のイメージするシャクリ方が出来ないでいた。
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私自身は簡単だと思って教えているのに何故だか上手くノモに伝えられない。 歯痒く
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思いながら、何故上手く伝わらないのだろうと考えてみて漸く分かった! それはノモ
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の技術に応じた教えかたが出来ていなかったのだ。 ノモはラインスラッグを有効に
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使えておらず、ラインが張った状態からロッドを引き上げていただけだったのだ。
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それではエギは、ただ単に引っ張られるだけで跳ね上がる様な動きにはならない。
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改めてノモのシャクリ方を修正すると何とか私のイメージに近いものになってきた。
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そしてその後にノモは自身2杯目のイカを釣り上げたのだ!
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今、この日の事を振り返って考えてみると・・・確かにノモの技術はまだまだ未熟なのは
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知っていた。しかし私はそれを知っていながら、そのレベルに応じた教え方が出来て
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いなかった。私が出来るから他の人も出来るだろうと考えるのではなく、その人のレベル
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を考えて教えないと必ずしも上手く物事を伝える事は出来ないナァ〜と思わされました。
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それにしてもノモのレベルは低いわ! 早く一人前になってほしいと思う今日この
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頃でした。 それと早くラインの結び方を覚えてほしい・・・。 その辺の向上心が
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まだノモには足りないッポイ!
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